ごろごろ水が名水と言われる理由
奈良県の大峯山系 吉野洞川[どろがわ]は石灰岩質の地質の代表的なカルスト地形(石灰岩大地)。大峯山系直下にある五代松[ごよまつ]鍾乳洞内は全国に誇る鍾乳石や石筍が夢の宮殿を形造り見事な様相をみせています。この鍾乳洞内の真下から湧き出る水を古来より 「ごろごろ水」と呼び、「神の水」として保全してきました。幾十年もの永い時間カルスト大地を旅した水は、渓谷を刻み、水をろ過して清水としてこの地域に湧いてくるのです。
 
ごろごろ水は3つの名水に選ばれています
ごろごろ水は昭和60年7月に環境省から「 日本名水百選 」に選ばれています。 ごろごろ水の水源地は 吉野熊野国立公園内に位置し、五代松鍾乳洞は県の天然記念物 に指定されています。また 3000ヘクタールにおよぶ森は 「国」 と地元 「洞川財産区」 によって 保全され一切の開発行為は禁じられています。そのため水質は昔から変わることなくおいしく、安全な環境が保たれているのです。
ごろごろ水は他にも、国土交通省指定「水の郷34選」奈良県指定「やまとの水」 に選ばれています。